そもそもなぜ今の時代に「円」だけではなく外貨を稼ぐ必要があるのでしょうか?
一言でいうと、円安の時代は「日本の外で仕事をした方が相対的に稼げるから」という理由に他なりません。
ではなぜ円安時代は、日本の外で仕事をしたほうが稼げるのでしょうか?
それは、円安で相対的に日本円の価値が低くなるからです。
なので、安い通貨である日本円を稼ぐよりも、相対的に価値の高いドルなどの外貨を稼いだほうが割に合いますよねという話です。
自国では稼げないために外に出ていく「出稼ぎ」という行為は古今東西当たり前に行われてきました。
- 海外クラウドソーシングサイトとは
- Fiverrの特徴
- Fiverrを始めるべき理由
日本の現状
それは日本は人口が多く、日本人が自国内でも十分にやっていける「仕事とお金」があるからです。
つまり、日本人は出稼ぎする必要が今までなかったからしていなかっただけです。
これは、日本では英語を話せなくても生活に困らない環境だから多くの日本人は英語が話せないという現象と同じです。
ですが、今後は大きく状況が変わります。
出稼ぎが行われるのは、たとえば次のような場合です。
自分の居住国でも一応は就職は可能ですが、自国と比較して所得水準が明らかに高い国が他にあり、自分の本来の居住地で働くことは「損」と判断して出稼ぎをする場合
まず大前提としてこれから日本は、経済成長しない可能性が高いです。
日本は少子高齢化で人口は減り続け、物価が上がるのに賃金は30年間全く成長していません。
日本人労働者の給与は下がっていますが、社会保険料が上がるので手取りは減っていきます。
そして気がつけば、日本の最低賃金はG7最下位となってしまいました。
賃金がどんどん上がるアメリカなどに比べて、日本は相対的にどんどん安くなってしまう先細りの国というのが現状です。
なので、日本に居ても稼げないなら外に出ていくしかないと考えている方も少なくありません。
こうして「日本人が行う出稼ぎ」が行われる条件が徐々に揃いつつあるのです。
しかし、出稼ぎにおいて今と昔で違う点が一つだけあります。
それは「リモート出稼ぎ」ができるという点です。
つまり、「出稼ぎなのに自国から出なくても外貨獲得ができる」ということです。
インターネットが世界中に普及し、コロナウイルスの世界的な流行でオンライン会議が当たり前のものとなり、オンライン上での仕事のやり取りでも問題ないことがわかってきました。
一昔前まで「出稼ぎ」と言えば現地で働く必要がありました。
例えば、最も手軽な出稼ぎとしてワーキングホリデーが人気ですが、必ず現地に行く必要があります。
確かに長期的に現地への移住も考えているのであれば良いですが、現地への海外出稼ぎもありでしょう。
しかし、短期的な現地への海外出稼ぎは、現地の生活コストを考えると割に合いません。
そこで登場するのが「リモート出稼ぎ」です。
リモート出稼ぎでドル払いの仕事ができれば、日本という生活コストの安い国に住む恩恵を受けつつ、外貨を獲得することができます。
ですが、「リモート出稼ぎ」について書かれた本があまりにも少ないのでどうやって始めればいいのかわからないという声も多く聞かれます。
そこで、「リモート出稼ぎで日本に居ながら外貨を稼ぐこと」を実現するためにできる海外のクラウドソーシングサイトがあります。
海外のクラウドソーシングサイトとは
海外のクラウドソーシングサイトといっても、内容は日本のクラウドワークスやランサーズなどと同じです。
案件に対して報酬を得るシステムです。違うのは、英語を使うことと報酬はドルである点です。
英語が心配といった方多いのではないでしょうか。しかし、近年無料の翻訳ソフトがあり問題ありません。
さらに、「日本語でメールを送信してください」など日本人であれば難しくない案件も多くあります。
また、海外の企業にとって日本人ネイティブを探すのが困難である場合もあり、高額案件になっているケースもあります。
いかがでしょうか、少しでも楽に感じていただけたら幸いです。
Fiverrとは
では「Fiverr」をまったく知らないという人のために、Fiverrの概要、そしてなぜFiverrを選ぶべきなのかを解説していきます。
結論から言うと、Fiverrは世界160ヵ国の人々が使うクラウドソーシングサイトです。
サービスや商品を5ドルから売買できるサービスです。
類似したサービスとして、日本にも「ココナラ」というサービスがありますが、わかりやすく言うと、Fiverrは「海外版のココナラ」とイメージしていただければ理解しやすいと思います。
ココナラを知らない人のために一応解説しておくと、ココナラはビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットのことです。
Fiverrはココナラと同様に仕事を発注したい人と案件を受注したい人をマッチングするサービスです。
Fiverrは2010年にサービスを開始し、今年で13年目になります。Fiverr International(FVRR)は米国上場企業であり、その規模と歴史は意外と古いです。
Fiverrでは、案件を「Gig(ギグ)」と呼び、売り手は5ドルから出品することができます。購入されると売上が発生します。買い手は、出品者のギグ一覧を見て仕事を依頼したい人にアプローチすることができます。
Fiverrでは、非常に多くのジャンルのGigが展開されており、日本のココナラではあまり見られないようなカテゴリも存在します。
Fiverrは世界的なマーケットであり、さまざまな国や文化からの出品者が活動しています。
そのため、新しいトレンドや需要のあるサービスがFiverrで先行して現れることがあります。
これは日本のココナラにとっては貴重な情報源となります。
Fiverrで流行しているジャンルやサービスは数年後に日本でも需要が高まる可能性があります。
したがって、日本での先行者利益を狙うなら、Fiverrのギグやトレンドに普段から注目しておくことは重要です。
Fiverrのマーケットプレイスはグローバルな規模であり、日本のココナラとは異なる視点やアイデアを持つ出品者との接点となります。
そこからインスピレーションを受け、新たなビジネスチャンスを見つけることができるかもしれません。
Fiverrに出品されているGigには本当に様々な種類があるのでその一例を見てみましょう。
- 翻訳
- バーチャルアシスタント
- 商品購入の代行
- イラストやデザイン
- WEB制作
- 動画編集
- ゴーストライター
- 書籍編集
Fiverrでは、たくさんの異なるサービスが提供されています。
例えば、ロゴ作成やバナーデザイン、ウェブ開発、動画制作などのサービスがあります。
それぞれのサービスを提供している人たちを「販売者」と呼びます。
もし、あなたが何かしらのスキルを持っていて、それを使ってお金を稼ぎたい場合、Fiverrで自分のサービスを販売することができます。
逆に、何か特定の作業やデザインを依頼したい場合、Fiverrでサービスを購入することもできます。
Fiverrでは、たくさんの魅力的なサービスが提供されているため、一度見てみる価値があります。
気になるサービスがあれば、まずは試しに購入してみることもおすすめです。自分のニーズに合ったサービスを見つけることで、新しいアイデアやビジネスのチャンスを見つけることができるかもしれません。
要するに、Fiverrはたくさんの人がさまざまなサービスを提供している場所であり、あなたが販売者として参加することも、購入者として利用することもできるんですよ。
Fiverrのメリット
Fiverrを利用することには以下の5つのメリットがあります。それぞれ詳しく解説します。
- 日本にいながら世界の巨大なマーケットを相手にできる
- 日本人が少ない
- 参入障壁が低い
- 円安に波乗りできる
- 日本にいながら出稼ぎできる
日本にいながら世界の巨大なマーケットを相手にできる
Fiverrは、160カ国でサービスを提供しています。
一方、日本のココナラは日本国内のみです。
日本のココナラも利用者数は増えていますが、日本人の人口が伸びない限り、マーケットには限界があります。
Fiverrは利用者も多く、今後も成長が期待されています。
オンライン上でやりとりが完結するため、日本にいながら世界中の人に自分のスキルを販売することができます。
さらに、支払いは「ドル払い」なので、日本にいながら外貨を稼ぐことも可能です。
以前は外貨を稼ぐためには現地に行き、現地で生活しながら仕事をする必要がありました。
日本人が少ない
Fiverrでは、世界中からさまざまな人がサービスを提供していますが、日本人の数は比較的少ないです。
これは日本の出品者にとってはチャンスです。
日本人として、他の国とは異なる視点や文化を持っているため、特に需要があるかもしれません。
日本人ならではのスキルやサービスを提供することで、他の出品者との競争力を高めることができます。
参入障壁が低い
Fiverrに参加するためには、特別な資格や経験は必要ありません。
誰でも自分のスキルや才能を活かしてサービスを提供することができます。
これは、特に若い人や初めてビジネスに挑戦する人にとって非常に魅力的です。
自分の得意なことを活かして、Fiverrで収入を得ることができます。
円安に波乗りできる
日本の3倍以上の海外の時給で報酬がもらえて、しかも報酬がドル支払いなので円安のタイミング次第でさらに稼げる。
円換算だと最低でも時給3,000円もらえる計算です。
日本にいながら海外の時給で外貨が稼げる、海外向けオンライン秘書みたいな感じ。
オンライン秘書業務やられている人いたら、海外向けに切り替えるだけで報酬3倍。
日本にいながら出稼ぎできる
さらに、支払いは「ドル払い」なので、日本にいながら外貨を稼ぐことも可能です。
以前は外貨を稼ぐためには現地に行き、現地で生活しながら仕事をする必要がありました。
Fiverrのデメリット
- やりとりは全て英語
- 最初は単発案件になる
- 売り上げが安定するまで時間がかかる
やりとりは全て英語
クライアントとのやりとりは基本的に全て英語で行われます。
英語が得意でない場合は、コミュニケーションに苦労することがあります。
ただし、正確な要件の理解や意思疎通は非常に重要ですので、言語の壁を乗り越える必要があります。
ですが、日本人は英語を話すことが苦手なだけで、小学生から英語を15年以上勉強してきているので、読み書きが全くできない人はいないでしょう。
最初は単発案件になる
また、最初は単発の案件が多いこともあります。
これはFiverrに限ったことではありませんが、クラウドソーシングでは、まずは単発に案件をこなしていく必要があります。
最初の段階では信頼関係を築き、実績を積み重ねることで継続的な仕事を獲得する可能性が高まります。
毎月安定した報酬がもらえるわけではないので、まずは本業の収入源を確保しつつ、副業として取り組むことがお勧めですね!
売り上げが安定するまで時間がかかる
さらに、売り上げが安定するまでにも時間がかかることがあります。
クライアントからの仕事の依頼やプロジェクトの受注には時間がかかることがありますし、競争が激しい場合や需要が不安定な業界では、売り上げが安定するまでに時間がかかる可能性があります。
初めの段階では大きく収入を得ることが難しいです。
なぜFiverrがおすすめなのか?
日本国内では「ココナラ」や「クラウドワークス」「ランサーズ」のようなクラウドソーシングサイトとして知られていますが、海外にはFiverrの他にも似たようなサービスがあるのかと疑問に思った方がいるでしょう。
結論から言うと、世界にはたくさんのクラウドソーシングサイトがあります。
日本では、ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスが3大プラットフォームですが、グローバル版3大プラットフォームも存在します。
それが
- Fiverr
- Upwork
- Freelancer.comです
Upworkは世界最大級のクラウドソーシングプラットフォームです。
米国発祥で1200万人を超える登録フリーランサーがおり、案件も1年で300万以上が投稿されているので、案件を幅広く見つけることができます。
日本でいうクラウドワークスやランサーズのようなサイトです。 ちなみに日本のクラウドソーシングサイトであるランサーズの登録者数は約110万人、クラウドワークスの登録者数は約200万人です。
Freelancer.comはUpworkと同様でワーカーが仕事に応募するスタイルです。
こちらはオーストラリア発祥の世界最大級のクラウドソーシングサイトで、247ヶ国、3400万人のフリーランサーが登録されています。
Fiverrは、日本国内のクラウドソーシングサイトであるココナラに似たサービスですが、英語初心者の日本人にとって参入のハードルが比較的低いため、おすすめされています。
Fiverrでは、受注者が自分のスキルやサービスを商品として販売し、購入者は成果物を求めています。
事前に提供できるサービス内容が明確になっているため、購入者と受注者の間に大きなズレが生じにくく、コミュニケーションも中学英語レベルで容易に行えます。
そのため、Fiverrは英語初心者にとって参入しやすいオプションとなっています。
また、Fiverrのユーザーインターフェースはココナラに似ているため、ココナラを使用したことがある人はスムーズに利用できるでしょう。
Fiverrで稼ぐためにやるべきこと
ゲームに攻略本があるように、どのプラットフォームにも攻略方法は存在するものです。
Fiverrに限らず、ただ闇雲にスタートして稼げなかったから諦めて辞めるという人を僕は数多く見てきました。
なので、まずは全体を理解して戦略を立ててから始めることが大切です。
戦略や計画を考えて実行することで、あとから分析できるからです。
結果を分析することで、また新たな戦略をたてることができます。
- 英語への苦手意識をなくす
- ココナラのサービスを横展開する
- 日本語を強みにする
- 最初の5件で実績を作る
- 日本と海外の価格差を利用する
英語への苦手意識をなくす
英語への苦手意識をなくす 日本のクラウドソーシングサイトとの最大の違いは「使用される言語」です。
普段から英語に触れていない多くの日本人はきっとFiverrのWEBサイトを見たら怯んでしまうのではないでしょうか?
なので、まずは英語への苦手意識をなくしていきましょう。
「いきなりそんなこと言われても簡単に克服できたら苦労しないよ」と思った方も安心してください。
Fiverr上ではメッセージのやり取りが基本なので、英語を話せなくても英語の文章を使えれば問題ありません。
そこで登場するのが英語翻訳ツールです。
英語に関する問題は「DeepL翻訳」というツールを使えばそのほとんどを解決できます。
翻訳ツールとしてはメジャーな「Google翻訳」よりも遥かに高精度に自然な翻訳をしてくれるのが「DeepL翻訳」です。
パソコンであればブラウザ上で使うことができますし、スマートフォンの場合でもアプリがあるのでどの端末でも利用できます。
無料で利用でき、その中でも便利なのがDeepLの「Google chromeの拡張機能」です。
拡張機能のインストール後、ブラウザ上で翻訳したい範囲を選択すると、DeepLのロゴが表示されるので、「選択したテキストを翻訳」をクリックします。
すると、すぐに日本語訳を表示してくれます。 このツールにより、英語で仕事をしたり情報収集する難易度は今までよりも遥かに下がりました。
僕自身も英語のニュースサイトを見る時に毎日のように使用しています。
ココナラのサービスを横展開する
Fiverrで稼ぐには、Fiverr上で自分のサービスを販売しないといけません。
しかし、いきなりゼロからサービスを考えるのは大変なので、ココナラで自分が好きなこと、得意なことを検索してみましょう!
そのジャンルや仕事をFiverrで販売してみるのも全然ありですね。
例えば、ココナラで「イラストを描く」をサービスに提供していた場合、同じようなサービスをFiverrで外国人向けに提供するだけで、簡単に海外クラウドソーシングを始められちゃいます。
日本語を強みにする
Fiverrで稼ぐための一番大変なところは、「何を売るか」です。
前に言ったように、ココナラのサービスを広げることを提案しましたが、もちろん「自分にはそういうサービスを持っていない」という人もいるでしょう。
また、スキルを持っている人もいいですが、一方で「人に提供できるスキルが何もわからない」という人もいるかもしれません。
Fiverrを始める初心者の人たちは、まず「日本語」を得意として考えましょう。
Fiverrでは、「日本語」を強みにすることができるのです。
だから、特別なスキルがない場合でも、最初に「日本語に関連する仕事や、日本に関連したなんでも屋」というようなサービスを作ってみることをおすすめします。
私もFiverrでそのようなサービスを提供していて、日本に関連したさまざまな依頼が来ます。
最初は幅広くできる仕事を作ることが大切です。
具体的な問い合わせ内容はこちら↓
日本語訳はこんな感じ↓
東京にある2つの異なるジムに電話をし、以下のことを行う場合、料金はいくらかかりますか?(i)1クラスの予約をする、(ii)1セッションあたりの料金について情報を収集する。ありがとうございました!
ジムに電話するだけなので、めっちゃ簡単ですよね。
Fiverrで始める場合、自分に合ったニーズに対応するために、細かく分けられた仕事を提供していくと、たくさんのお金を稼ぐチャンスが広がります。
でも、日本語だけで他の人と差をつけるのは難しいかもしれません。たくさんの人が競合してしまいますからね。
ここで大切なのは、長い目で見るということではなく、最初のステップとして考えることです。
だから、長い目で見るなら、「日本語と他のスキルを組み合わせること」が重要です。
たとえば、「デザインやマーケティングと日本語」のように、いくつかのスキルを組み合わせると、他の人が簡単に真似できない独自のサービスが提供できます。
日本語が話せる人=1億人以上
日本ができてデザインもできる人=10万人
日本ができてデザインもできて、さらにはマーケティングも得意な人=1万人
自分の得意な分野を組み合わせて、「自分だけの特別な能力」を持つことで、他の人とは違う仕事ができるようになり、たくさんの収入を得られるようになります。
長い目で見ると、自分だけの特別な能力を持つことが大切です。
しかし、どうやって稼げばいいか分からない人は、まずは自分の日本語力を活かせる仕事をFiverrで探してみましょう。
自分にできることから始めて、少しずつ成功体験を積み重ねることが大切です。
最初の5件で実績を作る
最初の5つの仕事で実績を築くことが大切です。
低い評価や星のない人に依頼するのは不安ですよね。
これは日本のクラウドワークスやココナラでも同じです。
レビューがない状態や評価がゼロだと、購入しにくいというのは世界的な考え方です。
ただ、これはサービスを提供する側の経験がないと理解しづらいかもしれません。
でも、依頼者の立場に立てばよくわかります。
例えば、あなたが初めてのレストランに行きたいと思った場合、どのようにお店を選びますか?
多くの場合、口コミや評価を基準に選ぶでしょう。
だからこそ、実績がない人や悪い評価があるお店(人)を選ぶことはほとんどありません。
だから、Fiverrで成功するためには、まずは最低限の実績と評判を積み重ねることから始めましょう。
最初の目標は、出品したGigで5つの満点レビューを得ることです。
ただし、まだ誰からも購入されていないGigをすぐに売るのは難しいです。
では、実績がない状態からどうやって始めればいいかと言うと、他の出品者よりも自分のGigの価格を下げることです。
これは実績を積み上げるための一般的な手段です。
実績がない状態では、価格が唯一の勝ち目です。
もちろん、価格が低すぎると消耗してしまう可能性もありますが、Fiverr内で評価や実績を積み上げることに焦点を当てましょう。
ただし、すべての仕事を5ドルで受けるのはモチベーションを下げることになります。
だから、最低限の実績を得たら、徐々に受注金額を上げていきましょう。
何事も、「0を1にするのが一番難しい」ですが、一度実績を積み上げれば、稼げるようになります。
単価を上げるのはいつでも遅くありません。
アカウント開設
それではFiverrのアカウントを開設する方法をご紹介していきます。まずは事前準備が必要です。Fiverrは海外のサイトなので、翻訳ツールを設定してきましょう。
Chrome翻訳ツールを使うのがおすすめです。Chrome翻訳ツールはGoogle翻訳を使っていることから、無料の翻訳ツールの中ではある程度理解しやすいといえるでしょう。
まずはChrome翻訳ツールの設定をしましょう。Google Chromeの検索バーにある下記のマークをクリックしてください。
英語と日本語を選択できるので、ここでは英語を選びましょう。
ここまでの設定をしたあとは、すべて日本語に自動変換されるので英語が苦手な方でも安心です。
ここまでの設定であれば違うページに移動すると設定が元に戻ってしまいます。そこで、ページを移動してからも続けて翻訳したい場合は「英語を常に翻訳」を選択しましょう。この設定をすることで、常に英語表記をしている文章は日本語に翻訳されるので安心です。
表示がない場合はChromeで開いたページの右上に黒い点が3つ並んでいるのでクリックしましょう。
☆の左側をクリックして翻訳を選択すると表示されるようになります。
翻訳の部分がグレーアウトクリックできない場合もあります。
この場合は設定を選択してください。
設定をクリックすると言語が表示されるので再度クリックしましょう。
最後にGoogle翻訳を使用するをONにしましょう。青いスイッチを右側にクリックします。さらにこれらの言語を自動的に翻訳するを英語に、翻訳するか確認しない言語を日本語に設定されているか確認してください。もしされていれば翻訳の設定は終了です。
事前設定は以上です。
Fiverrの登録方法
ここからはFiverrの登録方法を詳しく説明していきます。まずは、Fiverrの公式ページを開きましょう。以下のいずれかのページが表示されればOKです。
登録画面を開いたら、右上に表示されている登録方法をクリックしましょう。
次に赤枠で表示している「Continue with Google]をクリックしましょう。あらかじめてグーグルアカウントを取得する必要があります。もし持っていない場合でも、無料で簡単に取得できます。
ユーザー登録をするのですが、本名である必要はありません。実名バレを避けたい方はハンドルネームを設定しましょう。
ユーザーネームを登録して右側に緑のマークが表示されたら問題ありません。赤のマークが出た場合は、ほかのユーザーが使っているのでユーザーネームを変更しましょう。
赤枠で表示しているCreate my accountをクリックしましょう。これでアカウント登録が終了です。
アカウント登録が終わったら、商品(スキル)を売る側か買う側か選びます。今回は売る側なので「Selling freelance service」を選んでネクストをクリックしましょう。「スキルを販売する」といった意味になります。
今回Fiverrを利用する理由を聞いてきますが、どれでも問題ありません。選択しは副業やフリーランス、代理店社員、代理店オーナーです。ここではフリーランスを意味する「Solo freelancer」を選んでNextをクリックしましょう。
次にフリーランスをはじめてどれくらいかを聞いてきます。はじめたばかりであれば次を選びましょう。
I’m just getting started. (まだ始めたばかりです)
最後にFinishをクリックします。
ここまで進んでたら登録が終了したことを知らせる「Complete your seller profile」と表示された画面が登場します。
これで、Fiverrへの登録が完了です。
登録が完了したので次のように、「登録完了です」といったメッセージが表示されます。
「デフォルトのままだとバイヤーになっているのでセラーに設定を変更してください」といった表示です。
登録方法は以上になります。次はプロフィールの設定になります。
海外クラウドソーシングのメリット
海外クラウドソーシングのメリットは次の3点です。
- 日本の時給の3倍稼げる
- 円安に波乗りできる
- 海外基準で副収入を得られる
- 日本の時給の3倍稼げる
- 円安に波乗りできる
- 海外基準で副収入を得られる
日本の時給の3倍稼げる
Fiverrは海外のクラウドソーシングであり、日本のランサーズやクラウドワークスのように案件をもらって報酬を得るものです。日本のクラウドソーシングは登録者が多く高額な案件は習得が難しい状況です。
登録者が増えていることで案件をもらうこと自体が今後難しくなることもあります。しかし、海外のクラウドソーシングは日本語ができるというだけで日本のクラウドソーシングの3培以上稼げるでしょう。
場合によっては10倍以上の案件が見つかる可能性もあります。
円安に波乗りできる
海外のクラウドソーシングであることから、報酬はドルです。そのため、近年円安が続いている(2024年2月現在 約149円)ため円に換えるとかなりお得な状態です。円安は当分続くといわれており、報酬面でいい方向に影響があることでしょう。
海外基準で副収入を得られる
現在Fiverrは日本語対応していないことから日本人の登録者は日本のクラウドソーシングに比べて圧倒的に少ない状態です。日本語案件を扱っている海外の企業からしてみたら、多少単価が高くてもネイティブの日本人に依頼したいと考えているケースは少なくありません。
また、仕事内容は「日本語でメールや電話の問い合わせをしてほしい」など決して難しいものではありません。そのため、難しくない仕事内容で高額を得られるチャンスがあります。
最後に
ここまで海外クラウドソーシングサイトであるFiverrを紹介してきました。
日本語対応をしておらず、英語が苦手な方は心配だと感じる方も多いでしょう。
しかし、翻訳ツールが充実しておりほとんど心配することはありません。
また、依頼される仕事は決して難しいものではありません。
日本語ができるというだけで案件を任される可能性が高いのです。
これは、日本人を相手としたビジネスをしている企業が多いこと、また日本語人を別に雇うと高額になることからクラウドソーシングサイトを利用している企業が多いことが挙げられます。
さらに、最近では円安が続いていることから今外貨を稼ぐことには大きなメリットがあります。
日本のクラウドソーシングサイトだけでなく、海外のクラウドソーシングサイトも活用してみてはいかがでしょうか。
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